TOPICS
オフィス・サポートの職員が社労士になりました
ご挨拶
釜澤 菜穂(かまざわ なほ)と申します。立教大学文学部を卒業後、財団法人に勤務し、2017年にオフィス・サポートに入職しました。出産や育児などで勉強を中断しましたが昨年から再開し、2023年8月の試験でやっと合格、このたび12月から社会保険労務士として登録いたしました。
オフィス・サポートに来てから約6年間、社会保険手続きや給与計算、労災、助成金等、幅広い実務に携わってきました。最初はわからないことばかりでしたが、やっているうちに、自分の仕事ひとつひとつが、ひとりひとりの生活に直接的にかかわっていくことなんだと実感し、やりがいを感じています。今回、資格を取得できたことで、また仕事の幅が広げられることが楽しみです。
私は、もともと法律や労働問題などは専門ではなく、大学では主に坂口安吾を読んでいました。坂口安吾というのは覚せい剤におぼれ、税金も払わなかったような人ですが、既存の価値観によらず、常に自分の頭で考え、言葉にしてきた人でもありました。私は彼のそうした姿勢をリスペクトしていて、自分も「法律がそうだから」「慣習はこうだから」で決めつけず、どのようにしたらその人/その会社にとってベストなのか、その法律や慣習は正しいのか、常に自分の頭で考え続ける専門家になっていきたいと思っています。