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「〇〇」解散

 「解散について考えている暇もない」と繰り返していた高市首相が1月19日、衆議院の解散・総選挙を表明した。「高市早苗が総理大臣で良いのかどうか、主権者たる国民の皆さまに決めていただく」と。来年度国家予算案を審議する国会開会を前にしての解散は、各省庁だけでなく、地方自治体の予算案や施策にも大きく遅れが出ることは必至だ。解散から16日後で投票日というのは戦後最短、政党や候補者の準備も遅れ、有権者がじっくり考える時間があるのかという疑問も出されている。

 高市首相の支持率は高いが、裏金や統一教会との関係、台湾発言などで国会での質問に耐えられないからだという推測もある。「バカヤロー解散」「郵政解散」など解散には名前を付けられることが多いが、さしずめ「(支持率)高いうち解散」だろうか。

 野党側の再編も大きく進む。高市首相が命名した「自分たちの未来をつくる解散」というのは、いつの選挙でもいえること。慌ただしい動きの中でも、目を見開いて未来を考えたい。




2026年1月

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